アメリカンフットボールによるケガの施術
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アメフトのケガ・・・
なんとスポーツで怪我の確率が一番高いスポーツなのです。
スピード、パワー、コンタクトと、アメリカンフットボールは激しい場面展開が見せ場のスポーツですが、選手はそれだけケガを負うリスクも高いのです。公益財団法人スポーツ安全協会発表の2014年度傷害保険支払内訳の中で、アメフトはドッジボール、ラグビー、柔道、レスリングを抜いて事故発生率トップ種目となっています。防具を付けた上で全力でぶつかり合う競技であるからこそ、ケガのリスクも高くなると言えます。
練習中・試合中こんな事に気を付けて!
- タックルを受けた後に膝の外側や後ろ部分に痛みを感じ、しゃがんだ後に立ち上がれなくなった
- 後十字靭帯や外側側副靭帯の損傷の恐れがあります
- 前からタックルを受けた後、膝が過伸展した
- 後十字靭帯損傷の恐れがあります
- タックルやブロックを受けた後、膝の関節に痛みが走り、屈伸ができにくくなった
- 半月板損傷の恐れがあります
- すねをつくように倒れた時に、膝の外側や後ろ部分に痛みを感じた
- 後十字靭帯損傷の恐れがあります
- 頭を激しくヒットされた後、頭痛や吐き気、めまいがした
- 脳震盪の恐れがあります
アメフトをされる方への注意点
激しいコンタクトによるケガを未然に防ぐためには、体幹を鍛え、インナーマッスルを強くすることが肝心です。 地道な取り組みにはなりますが、練習や試合前にはウォーミングアップで身体を温め、しっかりとストレッチを行うこと、そして疲労回復のためのクールダウンを怠らないことも、ケガのリスクを下げることにつながります。また、自分の身体に合う防具や道具を着用してプレーするようにしましょう。
ポジションによっても怪我の種類が異なる
靭帯損傷
例えば、激しいタックルを受けることによる靭帯損傷のリスクが高いポジションとしては、ランニングバックが挙げられます。逆に、タックルを仕掛けることが多いディフェンスバックやラインバッカーも、身体への負荷が大きいポジションと言えます。
腰椎ヘルニアや脱臼
低い姿勢からブロックする局面の多いオフェンスラインは腰椎ヘルニアに見舞われるリスクが高く、ワイドレシーバーは空中でボールキャッチした後に肩から着地して脱臼するケースが想定されます。
試合中に怪我をされた方へ
当院の院長は大学、社会人クラブ、シニアリーグチームで選手やトレーナーとしてアメフトに関わってきています。 試合中にケガをされた場合は直ちに病院で検査及び治療を受けていただくことが肝心ですが、アフターケアの際には是非当院をご活用ください。復帰までを全力でサポートします。