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身体の豆知識2018/10/16

膝の痛みが出にくくするための身体作り。

おはようございます!

交通事故によるおケガの対応も致します、亀有くまさん整骨院の上野です。


9月の頭にあった試合で少し捻ってしまって以来、膝の調子が良くなかったので、通勤で走るのをサボっていましたが、だいぶ良くなってきたので、先週から再開しました。

今日になってまた痛みが出てきていますが、膝の問題を抱えている方はスポーツ選手以外でも多いかと思います。
体重が重いと膝の問題を抱えるリスクが高いイメージがあるかと思いますが、実際はしっかり必要な筋力さえついていれば、そうでもありません。


私も体重が増え始めた大学の1年生頃に、膝に水が溜まって歩けなくなったことがありました。
しかし、筋トレが進んで筋肉がしっかりついてくると体重は増え続けているのに膝の問題はほとんどなくなりました。

アメフトの場合、コンタクトスポーツなので、それだけでは済まない面も多々あり一概には言えませんが、少なくとも日常生活やコンタクトのないスポーツをやっている方は筋肉による補強でだいぶ解決できる問題です。


では、具体的に何をすれば良いのか。
それはスクワットです。それも普通のスクワットではなく、とても浅いスクワットです。
膝をちょっとしか曲げません。

ちょっとしか曲げないので、普段運動をしている方なら1度に100回くらいやります。
100回を3セットくらいが良いかと思います。

100回もやっていると、だんだん膝のすぐ上の筋肉が熱くなってくるのがわかります。
これが効くべきところに効いている証拠で、膝の強化に効く筋肉が鍛えられいるという事です。


ただし、このトレーニングにはデメリットがあります。
それは走るのが遅くなるという事です。正確には足の回転が遅くなります。

ですので、早く走る事が優先順位の高いスポーツやポジションの方はやりすぎ注意です。
なぜ回転が遅くなってしまうのかは、またの機会にご説明したいと思います。


体重を増やすスポーツや日常生活で膝に痛みが出てしまって困っている方には有効的なトレーニングなのでお試しください。
もちろん、痛みがある時にやってしまうと悪化する可能性も高いので、タイミングを計って行ってください!


また、スクワットは有名で誰でも知っているかと思いますが、実は全く指導を受けずにちゃんとしたスクワットができる方はほぼ皆無です。
今までちゃんとしたスクワットを習ったことがないという方は、一度フィットネスクラブやパーソナルトレーニングを行っている所で、専門家にしっかり指導を受けてから行う事をお勧めいたします!


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