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身体の豆知識2018/12/14

「捻挫は癖になる」「肉離れは癖になる」は本当か!?

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。



よく捻挫は癖になるとか肉離れは癖になるとか聞きますよね?
捻挫や肉離れに限らず、1度ケガをすると癖になると言われるものはたくさんあります。
ぎっくり腰もそうですね。


確かに全く不具合が出たことのない筋肉や靭帯と比べてしまうと、強度が落ちてしまう事は否めないかも知れませんが、“癖になる”という程、ケガの頻度が上がるとは、私は思っていません。


しかしながら実際問題として、同じケガが癖になってしまうケースもあると思います。
それはなぜか?治療が不十分だったからだと思います。
これは整骨院や病院等、施術する側の問題も、もちろんあるかと思います。そうなったらもう整骨院や病院を変えるしかないのですが。


ケガをしてしまった直後は痛みが強く、その分施術後の痛みの軽減幅が大きく、「ずいぶん楽になりました。」と言っていただける事が多いです。
しかし、徐々に痛みが治まってきて、あとちょっととなって来ると痛みの軽減幅も小さくなり、“あとちょっとが長い”という状態になってしまいます。
この時に、施術を受ける側のみなさまも、是非腐らず施術を受ける事を続けていただければ、きっと「ケガが癖にならない」状態が得られると思います。
少なくともセルフケアは続けていただきたいです。


正直にいってしまうと、私も子供の頃にスポーツでケガした時に、最初は整骨院に通っていましたが、ある程度痛みが引くと行くのをサボってしまっていました。
癖になっているわけではありませんが、その部位は未だに痛みます。

しかし、大人になって、ちゃんと最後まで通うようになったら痛みが残っているケガはありませんし、癖にもなっていません。


大人になるとお仕事が忙しかったり、色々事情はあるかと思いますが、その後の事を考えるとセルフケアでも良いので、最後までケアを続ける事が大事です。
読み返してみると、当たり前の事しか書いてないですね。
でもその「当たり前」ができていないから「癖になる」という事を言われるのも事実だと思いますので、再確認という意味で参考にしていただければと思います。


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