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アメリカンフットボールの豆知識,雑学2019/01/24

スーパーボウルの「ボウル」とはBALL(球)という意味ではありません。

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。


昨日のスパーボウルのお話に続いてアメフトネタをもう1つ。
アメリカンフットボールの決勝戦や選手権大会は○○ボウルと呼ばれます。

例えば日本では、毎年1月3日に学生の日本一と社会人の日本一が対戦する「ライスボウル」というものがあります。
今年は、悪質タックルをされた方で注目を浴びた関西学院大学が見事に学生日本一になり、ライスボウルに出場しました。

社会人の日本一決定戦は「ジャパンXボウル」
大学生は「甲子園ボウル」
高校生は「クリスマスボウル」などなど

アメフトのボールは楕円形ではありますが、れっきとした球技ですので、○○ボウルと言われたら「BALL」の球という意味のボールだと思われがちです。
しかしこれが違うんですね。

日本語表記の場合も“ボール”ではなく“ボウル”と表記するんです。


では、“ボウル”とはどう意味なのか、英語表記すると“BOWL”です。
これは料理で使うボウル、お椀とかどんぶりという意味です。



なぜアメフトの選手権に調理器具のボウルと名が付くのか不思議ですね。
その答えは、選手権を行うスタジアムにあります。



アメフトのスタジアムは、ボウルに似ているんです!
野球場とは違い、きれいに楕円形に観客席に囲まれているので、言われてみればという感じですね。
日本ではアメフト専用スタジアムなんてありませんので、馴染みがないと思いますが。


選手権は、このように大きなスタジアムで行われるため、「○○ボウル」と呼ばれるようになったんです。


ちなみにアメリカでのボウルゲームは、全部が全部ではありませんが、その土地その土地の名産品を名前にするという特徴があります。
例えば「ローズボウル」とか「オレンジボウル」とか。

日本の最高峰を決める『ライズボウル』も日本の主食は“お米”だからなんですね!
「ライスボウル」のスペルが「RICE BOWL」なのでそのはずです。


アメフトに全く接点がない方は「何のこっちゃ。」というネタでしたが、アメフト雑学でした。

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