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身体の豆知識2019/01/25
貧乏ゆすり、実は健康に良い!?
おはようございます!
亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。
「貧乏ゆすり」は、昔から良いイメージではありませんね。
だいたいイライラしている時にやる事が多いですし、周りの人も不快感を感じてしまう方もいるでしょう。
しかし、この「貧乏ゆすり」実は健康には良いんです。
貧乏ゆすりの時に主に使っている筋肉は、ふくらはぎの筋肉ですが、ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほどに重要な部位なのです。
なぜ「第二の心臓」と呼ばれるか、それはポンプ機能としての作用があるからです。
他の部位の筋肉にも、ポンプ機能はあると言えばありますが、全身の中で位置的に下の方にあるので、よりその作用が重要になります。
みなさん“足がむくむ”と感じた場合、だいたいそれはふくらはぎですよね?
“むくむ”という現象は、簡単に言うと余分な水分が溜まってしまっている状態を言います。
ふくらはぎの場合、身体の下の方にあるので、重力で余分な水分が溜まってしまうんですね。
そこで、ふくらはぎの筋肉がしっかりしていて、尚且つ活動していればポンプ作用が機能して余分な水分を上へ上へと戻してくれるのです。
むくみだけでなく、ふくらはぎが活動する事で、ニュース等で時々耳にする「エコノミー症候群」を予防することもできます。
エコノミー症候群はそんなに馴染みがないと思われがちですが、例えばこの時期にスノーボードに行ったとして、夜中に家を出て、まだ暗いうちにスキー場に着いて、車の中で寝てオープンを待つなんていう時には、これはもう既にエコノミー症候群のリスクがあります。
これらの時に手軽にふくらはぎを活動させられるのが、「貧乏ゆすり」だったりするんですね!
実際、本当に貧乏ゆすりをしてしまうと、冒頭にも書きましたように周りの人に不快感を与えてします可能性もあるので、私の場合は1人の時にやったり、リズムを取るような感じでやっています。
このブログを書いている時も、気が付いたら無意識にラジオの音楽に合わせてリズムを取っていました。
足のむくみに悩まされている方は、会社の事務所等ではできないかも知れませんが、周りの迷惑にならない環境があれば、是非やってみてください。
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