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身体の豆知識2019/02/14
スポーツとチョコレートの関係
おはようございます!
亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。
今日はバレンタインデーですね。
日本においてバレンタインデーと言えば、やはりチョコレートという事になりますので、スポーツとチョコレートの関係についてお話ししたいと思います。
まず初めに、スポーツとは関係なく健康のために食べるチョコレートは甘さメインのものではなく、カカオの量が多いいわゆるダークチョコレートと呼ばれている、苦みの方が強いものが良いです。
ここではスポーツの現場においての話なので、普通の甘いチョコレートを前提にお話ししています。
スポーツの現場では、チョコレートはとても役に立ちます。
例えば試合前1時間の栄養補給です。もちろん練習前でも良いです。
以前、試合前の食事の摂り方をお話ししましたが、試合前の糖質のコントロールはとても大事になります。
試合の3時間前にはおにぎり1個くらいを食べておいた方が良いですが、1時間前には消化にかける労力が少なく、糖質を素早く摂取できるものが良いのでチョコレートがお勧めになります。
ただし、チョコレートには脂質も多く含まれているので、試合中(ハーフタイム)は、チョコレートではなく、エネルギーゼリー飲料等が良いでしょう。
また、チョコレートに含まれるカフェイン等の物質には覚醒作用があり、集中力を高めてくれます。
勉強の時なんかも良いのかも知れませんね。
試合後、練習後に食べた場合にも効果がります。
スポーツをやっている方なら誰でも経験があるかと思いますが、「疲れすぎて食べられない」という状態。
これはスポーツ選手でなければ、お腹が減るのを待てば良いかも知れませんが、スポーツ選手の場合はしっかりエネルギーを補給しなければ、次の日の練習等に大きな影響を及ぼします。
そんな時にチョコレートは食欲を促進してくれる作用があります。
それにより糖質の摂取量を減らすことなく、タンパク質、脂質といった他の栄養素も摂取できるため、効率的な疲労回復につながります。
逆にダイエット中の方は、絶対避けなくてはならないですね!
初めに申しましたが、チョコレートについて調べていると、カカオの含有量が最低でも60%、多くて85%のものが血圧を下げる効果だったり、慢性疲労に効果があったり、様々な健康に良い効果があるようです。
今回のお話は、普通の甘いチョコレートを前提にお話ししたものの、苦めのチョコレートでも同様の効果は得られるようですので、トータル的には苦めのチョコの方が良さそうですね。
スポーツをやっている方も、やっていない方も、苦めのチョコで健康になりましょう!
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