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身体の豆知識2019/01/09
冬に肩こりが強くなってしまう方へ
おはようございます!
亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。
昨年末に、寒い時期に肩こりが強くなってしまう方へのお風呂の入り方をご紹介しました。
しかし、実際のところお風呂の入り方を変えたところで、楽にはなったとしても肩こりが根治する事はほとんどないかと思います。
肩こりは、長年悩まされているという方が多いかと思いますが、やはり一朝一夕ではいかないところがあって、様々な準備が必要になってきます。
お風呂はお風呂で実践していただくとして、
本日は、その準備のうちの1つ肩甲骨周りの強化と柔軟性の確保の仕方をご紹介したいと思います。
まず柔軟性の確保からご説明しますが、以前四十肩五十肩の予防でご紹介した動きと同じです。
腕を上下や左右、また回転させる動きを肩甲骨をしっかり動かす事を意識して繰り返していただくと良いかと思います。
前回は映画『ベスト・キッド』の動きが良いですよとご紹介しました。
また、窓ふきの動きです。
窓ふきの動きも腕を上下左右に動かすので、一石二鳥ですね。
ここまでは以前ご紹介した内容と同じなので前回の内容を是非参考にしてください。
続いて、肩甲骨周りの強化についてですが、
まず、腕立て伏せの姿勢を取ります。
この状態から、肘を曲げることなく、肩関節の動きのみで身体を上下させます。
実はこの動きが、可動域を確保できずに、しっかり動かせない方が多いです。肩こりがある方は特に多い傾向があります。
この動きがしっかりできて、尚且つこの動きに伴う筋肉が強化されてくると、肩こりはかなり改善されてくると思います。
統計を取ったわけではありませんが、実際に一部の患者さんにやっていただき、良い結果を出したケースが多いのでお試しただく価値はあるかと思います。
可動域の問題は別として、筋力的に腕立て伏せはできない方でも、この動きならできると思いますので、是非お試しください!
辛い肩こり、もう治らないとあきらめている方も多いかと思いますが、必ずしも治らないというものではありませんので、“様々な準備”をしていただければと思います。
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