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亀有くまさん整骨院の日常2019/01/28
あえて不安定な状態で行うトレーニング
おはようございます!
亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。
先日、映画の『クリード 炎の宿敵』を見てきました。
両者、試合前のトレーニングシーンで、とんでもないトレーニングをやっていました。
たぶんCGとかではなく本当にやっているんだと思いますが、誰でもできるようなトレーニングではないので、俳優さんも相当大変だったと思います。
そのトレーニングの中でロープを使ったものがありましたが、このロープはトレーニング用のものでとても重いです。
数年前から一部で流行っていますが、それなりのスペースがないとできないので、中々個人でお持ちの方は少ないのではないでしょうか。
このロープを使ったトレーニングもそうですが、最近はあえて不安定な状況を作ってトレーニングをする事があります。
例えば、バーベルに鎖をつなげて重さが変化するようになっていたり、水が入った1mくらいの円柱形のトレーニング器具で水が動くために重心が変化するようになっていたり、天井からぶら下がった吊り輪のようなケーブルを使ったトレーニングだったり、色々です。
スポーツにおいて使われる筋肉は、必ずしも安定した状態で使われるわけではありません。
むしろ走っている最中や相手との攻防がある中で使われているので不安定な状態の方が多いと思います。
つまり、トレーニングの時点で不安定さを出しておいて、その状態で鍛えられた筋肉はより実践的という考え方です。
ここ数年で、体幹トレーニングがより顕著に変化していて一昔前の「この状態をキープして○○秒キープ」というタイプのものはあまり見かけなくなり、動きの中で体幹を鍛えるものになってきました。
トレーニングの世界も日進月歩で日々変化していくので、しっかりアンテナを張ってその変化について行って、患者さまに還元できればと思っております。
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