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身体の豆知識2018/07/21

温湿布と冷湿布の使い分け

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。


昨日、患者さんから「この痛みには温湿布と冷湿布、どちらを使えば良いですか?」という質問を受けました。
この質問も整骨院ではトップクラスに多い質問です。



インターネット等で調べると、急性期の捻挫や打撲等に関しては冷湿布で、慢性の肩こりや腰痛に関しては温湿布という説明が多いですが、
私はどちらでも良いと考えております。


と言うのも冷やして欲しい時の冷やす能力、温めて欲しい時の温める能力が、求めるほどはないからです。
もちろん薬剤としての効果はあるので、炎症を抑える、痛みを抑える効果はあります!
温める、冷やすといった温度変化の能力が求めているほどはないという事ですね。


逆に言えば、我々が「冷やしてください」と言った時は氷やアイシング用品等の温度の低いもので冷やすようにして、「温めてください」と言った時はお風呂等、温度の高いもので温めるようにしてください!
「冷やしてください」→「冷湿布を貼った」ではあまり意味がありません。


若干話がそれましたが、結論的には湿布を貼る必要が出た場合は、温湿布、冷湿布気にせず、お持ちの方を貼ってください。
両方持っている場合は、温めると楽になるなら温湿布、冷やすと楽になるなら冷湿布で良いと思います。

買わないとないという場合は、冷湿布の方が使い勝手が良いと思うので、冷湿布をお勧めいたします!

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