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亀有くまさん整骨院の日常2020/01/15

某携帯電話会社の「クソ野郎」問題について

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。


数日前から某携帯電話会社のショップでお客さまに「クソ野郎」と書いたメモを渡してしまって問題になっていますね。


私は実は脱サラ組でして、整骨院業界に入る前に大手OA機器メーカーの子会社で営業マンをしていました。

その会社ではお客さまの事を「お客」とか「お客さん」と言うだけで、「お客さまと呼びなさい。」と上司や先輩から怒られていました。
当然呼び方等の表面上の事だけでなく、「お客さまにとってより良い提案をしなさい」という教えを受けていました。

そしてなぜか文字表記する時は「お客様」ではなく「お客さま」でした。
たぶん“様”を漢字で書くよりもひらがなで書いた方が柔らかい印象になるからだと思います。


お気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、私のブログ等では「患者様」ではなく「患者さま」と表記しています。
完全に当時の名残です。


話がそれましたが、呼び方からしっかり教育されていると、ちゃんと「お客さまにとって何が必要なのか」を第一に考えるようになって、自分たちの目先の利益に左右されないようになります。
結果的にはそれが大きな顧客満足度につながりビジネス的にも成果を出せる事を幾度となく目の当たりにしてきました。

我ながら整骨院業界に入った今でも、その考え方はしっかり根付いていると思います。


最近、時々相談されるのが、「○○が痛くて整骨院に行った時に高額な回数券を買わされたんだけど、妥当なのか?」という事です。


そのような相談を受けて色々調べてみると、本当にそのコースの施術が必要で、都度支払うよりもお得な回数券を提案している良心的なケースもあるかとは思いますが、売上を確保したいという自分たちの利益ばかりが先行してしまっているケースも多いように思います。


つまり、今回の携帯ショップのようにお客さんの事を「クソ野郎」と呼び、更にはそのメモを渡してしまうというのは言語道断ですが、携帯ショップに限らず整骨院業界でもお客さまや患者さまのメリットよりも自分たちのメリットを先行させてしまう所もあるのが事実だという事ですね。


携帯の料金プランを買える時や初めての整骨院に通う時は、是非しっかりと見極めていただければと思います。

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