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亀有くまさん整骨院の日常,身体の豆知識2020/10/27

実録!肉離れ完治までの道。

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。


一昨日の日曜日、私の所属するチームのアメフトの試合でした。
結論から申しますと、開始5分ほどで肉離れしてしまって、早々に戦線離脱しました。


ウォームアップ中に左ふくらはぎの違和感を感じていたんですが、すぐに良くなったのでそのままにしており、試合開始直後に走っている時に「ブチっ」と来て、そのまま崩れ落ちました。
後でビデオで確認したら、何もない所でただ転んでるだけのようで、かなり滑稽でした。


さて、ここからが本題ですが、肉離れを起こしてしまった場合の対処法を実際に私が自分自身に行う手順に沿ってご案内していきたいと思います。

まず、直後ですが何はともあれアイシングです。できれば同時にテープやバンテージで圧迫もして欲しいです。
整骨院で扱うケガではいずれも圧迫は大事なのですが、肉離れの場合“圧迫”は特に大事です!

アイシングは、当日なら1時間おきに10~15分行ってください。
1時間おきだと、かなり何回もやる事になりますが、それくらいたくさんやってもらった方が良いと思います。

翌日以降は、お仕事だったり学校だったりあると思うので、朝晩にできるだけやるようにしてください。
もちろん翌日も休みの場合は、1時間おきくらいにやると良いです。


その間、圧迫も忘れないようにしていただいて、アイシング中、シャワー中、寝る時以外はずっと圧迫しておくと良いでしょう。

私の場合は、膝用のサポーター(Mサイズ)が、ちょうどふくらはぎにぴったりというかギュウギュウにきついので、圧迫にちょうど良く使っています。
ふくらはぎ用の圧迫サポーターもありますので、脚の太さが一般的な方は、それも良いかと思います。
前述のように、テープやバンテージでも十分です。


そのような処置をしていると、患部以外の部位がパンパンに張ってしまって、筋肉がかなり固くなってくる場合があります。
私の場合は、患部は左ふくらはぎの内側のやや上の方なのですが、膝の裏からふくらはぎ全体がパンパンになってしまって、右よりもだいぶ腫れてしまっている状態です。


この状態だと、患部以外の余計な痛みが発生してしまうので、本来の痛み以上に歩行困難になったり、周辺関節の可動域の制限が起こったりします。
できれば整骨院等で専門家にほぐしてもらうのが一番ですが、患部以外の部分を自分でほぐすのも良いかと思います。

痛いは痛いですが、少し歩きやすくなります。

整骨院で行う処置としては、患部には超音波、患部の周りに対して高周波の電気を当てています。
そして自分でほぐしています。
まだまだ痛くて、全然普通には歩けませんが、初日よりもだいぶ歩きやすくなりました。


現状の進捗状況は、そんな感じですが、今後も実際の処置に沿ってご案内していきたいと思います。
スポーツをやっていなければ肉離れなんて珍しいとは思いますが、よろしければ参考にしてください。


なお、余談ではございますが試合には勝ちました!

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