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亀有くまさん整骨院の日常2018/11/17

試合前に大事な事

おはようございます!

交通事故によるおケガの対応も致します、亀有くまさん整骨院の上野です。



多くのスポーツが今、シーズン中で、むしろ終盤だったり今シーズン終了したスポーツもあるかと思います。
話材としては遅かったのですが、選手としてもトレーナーとしても長くスポーツに関わってきて気が付いたというか、気が付いたのは大昔なんですが、どんどん優先順位が上がっている、“試合前に大事な事”をお話ししたいと思います。


しかし、トレーナー的な身体の準備の話ではありません。
結論を言ってしまうと“イメージ”する事です。


私は大学4年生の時の毎試合の前日に、部屋を真っ暗にして座禅を組んで、エリック・クラプトンの「ピルグリム」というCDをかけながらじっくり1時間、「こう来たらこう返してこうする!こう来たらこう返してこうする!」と翌日の試合中はもちろん、会場に出発する場面から試合終了までずっとイメージしていました。


補欠なのに。



アメフトは交代が自由なスポーツなので、補欠でもちょっと試合に出られるんですが、事前にイメージしていると面白いもので、少ないチャンスで、その通りとまではいかないまでも、結構近い状態までできるようになるんです!
イメージできても実際できない事っていっぱいあると思いますが、イメージできない事は、実際にも絶対できないと思います。

スポーツとは一瞬の判断をしなくてはならない、そんな場面の連続です。
そういう意味でイメージしておくという事は、一瞬で“正しい”判断を導き出すのにとても有効的だと思います。



今でも試合する事がありますので、学生時代ほどではありませんがイメトレすることがあります。ちなみに今は補欠じゃないです。
最近は走っている時なんかに試合のイメージをしますが、テンションが上がってしまって、タイムがだいぶ速くなります。


トレーニングの質も上がって良い事だと思います。
テンション上がり過ぎてオーバーワークは困りますが。


実はこの“イメージ”する事とは、何もスポーツをやっていなくても、ケガを治す時なんかにも使えるんです。
精神論的になってしまいますが、「はぁ。この痛み取れるのかな。大丈夫かな。」と後ろ向きになってしまっている方よりも、「いついつまでにこれくらいまで良くなって、いついつまでに大体全快しているだろうな。」とイメージできる方は、良くなるのも早い気がします。

何の情報もないのにそんなイメージはできないと思いますので、そのイメージのしやすさをお手伝いしたり、導いたりするのが私の仕事だと思っております。

簡単な事ではないんですが、わかりやすく現状をお伝えして、どのような経過をたどるのか、適切にお伝えできるように今後も努めてまいります。


様々な良い効果をもたらす“イメージ”するという事。
必要な場面がありましたら、是非試してみてください。







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