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身体の豆知識2018/11/20

体温と免疫力の関係

おはようございます!

交通事故によるおケガの対応も致します、亀有くまさん整骨院の上野です。



私は小中学生の頃は平熱が36.5℃ほどでした。
低くくはありませんが、一般的な体温という感じでしょうか。

今では37.0℃くらいあります。
一般的に言えば高い方だと思います。やはりアメフトを始めて筋肉が増えた事が原因だと思います。


よく「体温が上がると免疫力が上がるから、平熱を上げるために筋肉を付けなさい。」とか、「しょうがを食べなさい。」とか、「岩盤浴しなさい。」とか言われていますが、体温を上げる効果はあっても、免疫力という意味では、どうも医学的な根拠はないようですね。
そもそも、しょうがや岩盤浴では一時的にしか体温は上がりませんが。



現代の医学では免疫力を測る指標はなく、また免疫力というのはかなり複雑で体温だけで推し量れるものではないそうです。
ドクターの中でも体温を上げたからといって免疫力は上がらないと言っている人もいれば、体温を上げる事で免疫力が上がると言っている人もいるので、よくわかっていないというのが実情なのではないでしょうか。


そこで平熱が0.5℃アップした私の経験から申しますと、多少丈夫になったかなと思う程度で、そんなに変わっていない気がします。
今でも熱が出ることはありますし、頻度が減ったくらいですね。年1回だったのが4年に1回くらいでしょうか。
しかし、この数年は年1回、熱を出してしまっています。

それよりも、平熱が上がることによっての大きな変化は寒さに強くなります。
真冬は、寒いは寒いですが、昔ほど寒く感じていません。若干薄着になりました。
20歳くらいまでは、真冬によく上着の下にセーターを着ていましたが、今ではセーターなんか着てしまうと暑すぎてダメです。
上着の下はだいたいTシャツです。


友人と遊びに行くと、よく「寒くないの?」と聞かれますが、寒くありません。


結果的に免疫力と全然関係ない話に着地してしまいますが、体温が上がると、少なくとも低い時よりは寒さに強くなります。
女性は冷え性でお困りの方が多いかと思います。これからの時期は特にお辛くなることでしょう。




平熱が上がるくらい筋肉を付けるのは相当大変ですが、一時的だとしても運動や食事等で体温を上げる事を心がけるのは良いことだと思われますので、是非お試しください。




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