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身体の豆知識2018/12/28

寒い時期に身体が縮こまってしまって肩こりがより強くなってしまう!

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。


寒くなってきたこの時期、身体が縮こまってしまって肩こりや首こりが余計に強くなっているという話をよく聞きます。
寒いのは変えられないので、普段から身体を温める事を工夫するしかありません。


身体を温める方法としてパッと思いつくのは、やはりお風呂だと思います。
そこで今日は身体を温めるための効果的なお風呂の入り方をご紹介したいと思います。





まず温度ですが、38~40℃くらいが良いとされています。
私は普段シャワーで済ませてしまっていますが、湯船に入る時は熱いのが好きなので42~43℃くらいで入っているため、少しぬるく感じてしまいますが、芯から温まるためには、38~40℃だそうです。


そして入っている時間ですが、10~15分が良いでしょう。
色々調べていると30分くらいが良いとか、もっと長い方が良いと言っているケースもあるのですが、あまり長く入り過ぎるとお肌の保湿成分も抜け出てしまい乾燥肌になってしまうリスクがあるので、長くても15分が良いです。
最初は肩まで浸かり、ある程度温まったら半身浴が良いかと思います。


事前準備としては、浴室を熱いシャワーをかけるなどして、温めておくことですね。
身体を温める入り方とは直接関係はないですが、あまり浴室と湯船の温度差があり過ぎると健康に良くないです。


これまで、冷え性だという患者さんにお話を聞いていて、おそらく「これだけだと全然身体が温まらないよ。」という方もいると思います。
そんな場合に、入浴中にやっていただきたいことがあります。

湯船に浸かりながら手をグーパーグーパー繰り返し、足の指もグーパーグーパー繰り返してみてください。
足の指でグーパーできない方もいるかと思いますが、動かなくても良いので動かそうという意識をもって挑戦してみてください。
動かないうちは、ふくらはぎをご自身でマッサージしても良いかと思います。

血流は“熱”を運ぶ働きもあるので、手足を動かす事で、温められた血液が末端までより循環しやすくなって、身体が温まってくるはずです。


入浴の仕方は、調べれば調べるほど、「こちらを立てればあちらが立たず、あちらを立てればこちらが立たず」な状態になっていくので、バランスよくお伝えしたつもりですが、是非ご参考までに。





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