ブログ

ブログ

身体の豆知識2019/01/05

疲れた胃腸に効くマッサージ

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。



みなさん、年末年始で暴飲暴食しましたか?
私は昨日書いた通り、それなりに暴飲暴食しました。


正月と言えば、胃腸を休めるために七草がゆを食べる習慣もある程に胃腸が弱ってしまう時期です。
内臓の事なので、食べ物で整えるのが一番かと思いますが、今日は疲れた胃腸に効くマッサージをご紹介したいと思います。


まず、腕や脚の筋肉とは種類が違いますが、内臓も筋肉ですので、お腹そのものをほぐす方法をご紹介します。
お腹全体に手を当ててグーっと押します。注意点として、“点”で押さずに“面”で押す事です。“点”で押してしまうと痛みが伴うかも知れません。
そして、手の右上、右下、左下、左上と時計回りに円を描くように圧をかけます。


ちなみにこのほぐし方は、以前便秘解消やしゃっくりの止め方としてもご紹介しました。


次に“内臓に効く”と言えば、ツボ押しをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
という事で、ツボを含めたマッサージです。

前腕(腕の肘から先)には胃腸のツボがたくさんあるそうです。
そこで前腕の内側を手首から肘に向かって反対の手の親指でなぞるように押しましょう。
内側、真ん中、外側とだいたい3本のラインをイメージして、全体的に何回かなぞると良いかと思います。


また、すねの外側にも胃腸のツボがたくさんあるそうなので、そちらも膝から足首に向かって親指でなぞっていきます。
こちらもすねの外側全体をほぐすように何本かのラインで流すようになぞると良いかと思います。


ちなみに、ツボの話をしましたが、私の持っている「柔道整復師」という資格は、専門学校ではツボの勉強は一切しません。
もちろん国家試験で「ツボ」の項目はありません。
ですので、ツボの知識については素人同然です。

一緒に仕事をする事が多い「鍼灸師」や「あんま指圧マッサージ師」はツボの勉強をしているので、多少はツボの知識が入ってきますが、ちゃんとツボの勉強をしない限りは専門家としてのツボの知識はないんです。


友人によくツボについて聞かれますが、実はそうなんです。


ちょっと脱線しましたが、胃腸に効くマッサージをして、来週には七草がゆを食べて、疲れた胃腸を休めて、お仕事の本格始動に向けてしっかり体調を整えてください!

menu

トップへ戻る