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身体の豆知識2019/02/15

インナーマッスルとアウターマッスル

おはようございます!

亀有くまさん整骨院の上野です。


今朝、Facebookに出てきた体幹トレーニングの記事を読んでいて思ったのですが、少し前まで「インナーマッスル」という言葉を良くお聞きになっていたと思います。
最近、聞かなくなりましたね。

よく聞いていた時期は、私自身がインナーマッスルのトレーニングを色々教えてもらっていた時期だったので、妄信してせっせとやっていました。
しかし今思えば、例えばインナーマッスルだけに効くトレーニングをして腹筋が割れる何て事はありえません。

腹筋割れてる時点でアウターマッスルなので。


そもそもインナーマッスルだけを動かす事なんてできないと思います。
アウターを動かさずして、インナーを動かすなんてありえない事です。
もちろん逆もしかりです。


しかしながら、当時はアウターの事には一切触れずに、あたかもインナーだけを鍛えているかのように教えられていました。


独学でもいろいろ勉強するようになってきた時期に、あるビデオ教材でボディビルダーのトレーナーさんが、上記の
「アウターを動かさずして、インナーを動かすなんてありえない」という主旨の事を言っていて、それまでモヤモヤしていた感じがスッキリ晴れて合点がいった感じを今でも覚えています。


もう何年も前の話になりますが、それ以来、私自身あまり「インナーマッスル」という言葉を使わなくなりましたし、世間でも聞かなくなってきました。



結局のところ、今日のブログで何が言いたいかと言いますと、
「インナーマッスルを鍛えようと思ったら、アウターマッスルも自動的に鍛えられますので、あまりインナーマッスルとかアウターマッスルという言葉にこだわらなくて良いですよ。」という事です。

もちろん突き詰めたトレーニングになれば違ってくると思いますが。


最近のトレンドでは、流動的な動きのあるトレーニングが中心となっているので、むしろ“動き”や“バランス”を意識したトレーニングが良いかと思われます。
ご参考までに。

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