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身体の豆知識2019/03/02

突き指してしまった際の処置

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。


以前、突き指してしまった時の「有効的な機械のご紹介」「テーピングの仕方」「リハビリの仕方」をご紹介しましたが、今更ながら急にテーピングの仕方の補足が必要だなと思いだしたので補足したいと思います。




こんな感じのテープをご紹介しました。
このように指1本のみでテープを巻く場合は、割と軽めの突き指(指の捻挫)の場合です。
折れてしまっていた場合は、折れ方によって色々変わってしまうのですが、強めの捻挫の場合は、隣の指とまとめて固定してしまうと、隣に指が添え木代わりになってくれて、痛めた指の固定力が高まります。




こんな感じで、小指を痛めた場合、薬指とまとめて固定してしまいます。
このままでも良いですが、以前撮った写真の巻き方で巻いてから、隣の指とまとめると良いでしょう。



先月、フィギュアスケートの紀平選手が転倒して突き指してしまい、中指から小指までをまとめて固定していましたね。
ニュースでは亜脱臼してしまっていたとの事だったので、つまり関節の骨と骨が少しズレてしまったという事なんですが、関節周りの靭帯や筋肉をかなり痛めてしまったと思いますので、そのような処置がとられたのだと思います。


もしも突き指してしまって、かなり腫れて「ヤバいな。」という状況でしたら、あくまでも応急処置ではありますが、隣の指とまとめてテープを巻いてしまうというやり方を実践してみてください。

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