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身体の豆知識2018/08/23
肉離れをしてしまった時の対処法
おはようございます!
亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。
先日、捻挫の対処法をご紹介したので、次は肉離れの対処法をご紹介したいと思います。
まず、肉離れの説明をしようと思いますが、文字通り筋肉が離れてしまった状態、つまり筋肉が切れてしまった状態の事を言います。
「切れた」という表現を使いましたが、切れてなくても引き伸ばされた状態も肉離れとみなされます。
Ⅰ度・・・筋断裂がなく、筋肉が引き伸ばされた状態
Ⅱ度・・・筋肉の部分断裂がある状態
Ⅲ度・・・筋肉が完全断裂している状態
と、3つの段階で表されます。
Ⅱ度、Ⅲ度の場合はもちろん、Ⅰ度の場合でも受傷した瞬間に、本人にはブチっと音が聞こえます。
※ふくらはぎの肉離れですが、こんな感じで内出血します。
そして、ここからが本題です。
もし、ブチっと音がして強い痛みに襲われた場合、肉離れの可能性があります。
その場合は、絶対にストレッチはしないでください!
Ⅱ度やⅢ度の場合は、ストレッチしようなんて考えないほど痛いので、心配ないのですが、問題はⅠ度の場合で、
「何か痛いなちょっとストレッチしとこう。」という方が非常に多いです。しかし、これは悪化につながります。
まずは安静にして、包帯やテーピング、バンテージ等を使ってぐるぐる巻きにして圧迫してください。
この圧迫が重要です。
この圧迫をしたかしないかで、その後の治るまでの時間が変わってきます!
次にアイシングです。
以前ご紹介したように、氷かアイシング用品等の温度の低いもので冷やしてください。
圧迫の上からになるので、長めにアイシングすると良いと思います。
以上は、あくまで応急処置です。
肉離れはその後の処置を誤ると癖になってしまう事もあるケガですので、軽くてもなるべく早い段階で、しっかり整骨院や整形外科で診てもらうことをお勧めいたします。
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