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アメリカンフットボールの豆知識2019/03/19

アメリカンフットボールとラグビーフットボールの違い。

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。


アメリカンフットボールをやっているとよくラグビーと間違われます。
ラグビー選手はそんな事ないのでしょうが、認知度の差ですね。


先日も某バラエティー番組で「ラグビー」と書かれているのに写った写真はアメリカンフットボールのボールだったらしく、大学の先輩がFacebookで怒っていました。


そもそもアメフトはラグビーから作られたスポーツです。
ラグビーがアメリカに伝わった時に、アメリカ人が自分たち好みに作り替えたのがアメリカンフットボールとなりました。


とは言え全く違うスポーツですから、違いを挙げたらキリがないです。
簡単な違いだけご説明したいと思います。


先ほど話に出ましたボールですが、ラグビーボールはアメフトのボールよりも2周りくらい大きいです。
手のかなり大きい人は片手でも持てるでしょうが、基本は両手で扱うものです。
それに対し、アメフトは片手で投げる必要があるので、片手でも投げられるように小さく作られています。




次に大きな違いは防具です。
アメリカンフットボールはヘルメット、ショルダーパッド、マウスピース、ヒップパッド、サイパッド(もも)、ニーパッド(膝)を身に付けます。
これはルールなので、例えばマウスピースをし忘れてプレーが開始されてしまった場合、反則を取られます。
ルールにはなっていませんが、これに追加して首や脇腹や背中を守るパッドを付ける人もいます。


ラグビーの場合は、大人の場合は決まっているのはマウスピースだけだと思います。
高校生以下はヘッドギアが義務付けられていますが、大学生以上は基本的にはマウスピース以外、身に付けていません。大学生とかで肩にパッドを入れている人はいますが、ワールドカップとかではマウスピース以外付けている選手は見かけません。


ラグビーとアメフトを両方やった事がある人に「どっちの方が痛いか?」聞くと、アメフトの方が硬い防具を付けている分痛いそうです。
アメフトだけの私からすると生身でタックルなんて怖くてできないですが、生身vs生身の方が痛みは少ないそうです。


その痛さの違いが、ケガの発生率を見ると数字でわかるのですが、ラグビーのケガの発生率は5.98%なのに対し、アメフトは7.59%で結構な差がついています。
ちなみにスポーツ全体で見るとアメフトはだんとつ1位、ラグビーはドッヂボールに次いで3位です。
今回の話には全く関係ないですが、ドッヂボールがまさかの2位というのが意外です。



今回ルール的な事には一切触れませんでしたが、ラグビーもアメフトもどちらも「陣取り合戦」です。
トライをしたら得点になるのがラグビーで、タッチダウンをしたら得点になるのがアメフト、それだけわかっていればどちらも楽しめると思うので、「アメフト面白いな」「ラグビー面白いな」と思っていただいたら更に詳しくなっていただければ、より面白くなると思います。







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