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身体の豆知識2019/05/13

疲労が強い時の対策

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。


土曜日に強い疲労感があった事をお伝えしていました。
完全に心が折れてしまい、帰りは結局走るのをやめて、歩いて帰ってしまいました。

日曜はアメフトの練習があったので、この疲労感を明日に持ち越すのは何とか避けたいと思ったので、まずは「交代浴」を家に帰って早速やってから、意図的に炭水化物を多めに食べて、その後はテレビやインターネットを見ながらゆっくり横になっていました。


すると昨日の練習では、しっかり走れましたし、特に疲労感も感じずに練習に臨めました。


いつも疲労回復には「交代浴」が良いですよとお伝えしておりますが、今日は先ほど申しました「炭水化物」についてお伝えしたいと思います。


以前、私が整骨院に勤めていた頃に、フィットネスクラブの中にある整骨院にいた時期がありましたが、私が“動けるデブ”という事でダイエットプログラムのモニターを何度か頼まれていました。

なかなか結果が出なかった時に、「これはマズい」と思いまして炭水化物を抜いて、全体的な食事量も大幅に減らしたことがありました。
体重等の数字面でも見た目にもそれなりのというか、かなり結果を出せましたが、仕事面や生活面でかなり支障も出ていました。


その支障とは何か?


とにかく疲れるんです。常に強い疲労感があって、眠気がひどかったです。
今だから言いますが、施術中に寝てしまった事もありました。
力も入らなくなったり、持久力が著しく落ちたり、体力面が散々でした。


モニターとして結果を出さなくてはならないのはもちろんなんですが、「これはこれでマズい」と思いましたので、モニター終了後はしっかり炭水化物も取るようにして、全体的な食事の量も元に戻しました。

すると常にあった疲労感は嘘みたいに消えて、眠気もひどいという事はなくなり、しっかり力も入るようになりました。


ダイエットのために炭水化物を抜くという事をやっている方も多いかと思いますし、実際炭水化物を食べさせないプログラムを作っているトレーナーもいますが、私は上記の経験から反対です。


ご存知の通り、炭水化物は身体を動かすためのエネルギーとなります。
つまり炭水化物が不足していると身体を動かす燃料がなくなってしまい、それが疲労感へとつながります。


疲労回復には炭水化物はとても大切ですので、炭水化物だけを多く摂れという意味ではありませんが、バランスの良い食事を摂るようにしましょう!




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