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身体の豆知識2019/05/20
昔とは違う運動前後の流れ
おはようございます!
亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。
これまでも何回かご説明はしているのですが、一般的にはまだあまり浸透していない気がするので、タイトルの件、改めてご説明したいと思います。
昨日は練習がありましたが、その練習に沿ってご説明したいと思います。
まず、練習開始するとダイナミックストレッチと言われる動きながら行うストレッチをします。
動的ストレッチです。
例えば、
- 股関節を回しながら歩く。
- アキレス腱を伸ばしながら歩く。
等々、とにかく動きながら各部位を伸ばしていきます。
次にウォーミングアップをして、本格的な“アメフト”の練習に入ります。
練習が終わると最後にまたストレッチをします。
このストレッチはスタティックストレッチと呼ばれる、その場で動かずじっくり伸ばすストレッチです。
つまり静的ストレッチです。
一般的にストレッチと言われてイメージするのはこちらのストレッチだと思います。
このストレッチが終わると全て終了です。
まとめますと
ダイナミックストレッチ➡ウォーミングアップ➡練習(試合)➡スタティックストレッチ
となります。
昔は、
スタティックストレッチ➡ウォーミングアップ➡練習(試合)➡スタティックストレッチという流れが一般的だったように思います。
昔の流れで行うとどういうデメリットがでるかというと
例えば「身体の調子は良いのに何となくスタートが遅い。」「最初の素早い1歩が出ない。」等があります。
それは後半になって来るにしたがって解消されて来ますが、始めからできるに越したことはありません。
特に接戦が予想される試合であればなおさらです。
練習前試合前にストレッチしないとケガをしそうで心配だよという方もいらっしゃるかと思います。
また各スポーツや各チームごとのルーティーンなんかもある場合があるかと思います。
そういった場合は
スタティックストレッチ➡ダイナミックストレッチ➡ウォーミングアップ➡練習(試合)➡スタティックストレッチ
としたり、
従来通りのルーティーン➡ウォーミングアップ➡練習(試合)➡スタティックストレッチ
という感じでもよろしいかと思います。
大事なのは、筋肉が緩んだ状態で練習、試合に臨まないという事です。
ストレッチをして筋肉が緩んだ場合は、短い距離のダッシュ等しっかり締める作業をして、筋肉をキュっとしてから練習、試合に臨みます。
個人競技の場合は、すぐにでもできるかと思いますが、団体競技の場合はチーム全体に関わる事なのですぐに変えるのは難しい場合もあるかと思いますが、是非ご検討ください。
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