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身体の豆知識2019/06/05
アイシングパックの作り方
おはようございます!
亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。
これまでアイシングについて書いた事は何度かあるのですが、アイシング用のアイシングパックの作り方をお伝えしたことがなかったので、今日はそれについて書きたいと思います。
「ビニール袋に氷入れるだけでしょ?」と思われがちなんですが、実はそれだけだと効率が悪くて、アイシング効果が低くなってしまうんです。
ちょっとした“コツ”があります。
ちょっとひと手間加えるだけで、簡単なので、すぐ実践できます。
- ビニール袋に氷を入れる。
- テーブル等、平らなところで氷をなるべく均等に平らにする。
- 口でビニール袋内の空気を吸い取りながら、くるくる絞って袋を閉じる。(なるべく真空に近い状態にする。)
この2,3の2つの工程を加えるだけで、患部の接地面が拡がりアイシング効率は格段に上がります。
また、多少氷が解けても真空に近い状態になっているため、アイシング効果が持続します。
※空気がたくさん入っていると、氷水の状態では患部にうまく当たってくれないため。
アメフトチームではこのアイスパックを何個も作っておいて、練習中や試合のハーフタイム、試合後にアイシングしたりしています。
マネージャーさんたちは、まずアイスパックの作り方から習うくらいです。
アイシングと聞くとスポーツというイメージが強いかと思いますが、基本的に「炎症」を起こしている時にはアイシングが効果的ですので、捻挫等の急性のケガや炎症を起こしている時には、ご家庭でもアイシングする事をお勧めいたします。
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