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アメリカンフットボールの豆知識2019/06/24
種目別事故発生率
おはようございます!
亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。
私事ですが、昨日は試合でした。
アメリカンフットボールというスポーツはとてもケガの多いスポーツです。
大小を問わなければ一試合で必ず1人はケガ人が出ます。
昨日もそれほど大きなケガではありませんが2名ほどケガ人が出ました。
今のチームではトレーナーとして居る訳ではないので、きちんと治療に携わる訳ではありませんが、ケガをされた方には大変申し訳ないものの、私のような職業の者にとってはとても勉強になるというか様々な症例に出会える機会となります。
「アメフトはケガが多い」というのはイメージ通りだと思いますが、種目別でケガの発生率が大きく変わります。
ご自身がやっているスポーツではケガが多いのかどうか、またどの部位が多いのか、そのような視点でどんなトレーニングや練習をすれば良いのか決めるのもパフォーマンスを上げるためには必要なのではないでしょうか。
以前もお伝えしたことがありますが、公益財団法人スポーツ安全協会の「スポーツ安全協会要覧2018▶2019」によりますと、
『種目別事故発生状況』
アメリカンフットボール・・・7.59%
ドッジボール・・・6.49%
ラグビー・・・5.98%
柔道・・・4.85%
バスケットボール・・・3.75%
ホッケー・・・3.62%
硬式野球・・・3.61%
ボクシング・・・3.59%
バレーボール・・・3.47%
相撲・・・3.43%
と続いています。
以前、かなりレベルの高いチームでバレーボールをやっていた女性が言っていた事が今でも印象に残っているのですが、
「ケガをするという事は下手くそという事だ。」と言っていました。
スポーツをやっていれば大なり小なり、いずれケガはすると思いますが、トレーニング次第でその確率を下げる事はできると思います。
そういう意味では、「ケガをする人」=「下手」という考えも1つなのかなと思い印象に残っています。
しかしながら、アメフトなんかは特にそうですが、コンタクトスポーツは防ぎきれないケガもあるので、それは気を付けていただくしかありませんね。
「自分はケガがちだな」という方は、どこかに問題があるはずですので、上記のような視点で普段のトレーニング内容を選択されてみてはいかがでしょうか。
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