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身体の豆知識2019/08/05

運動中の水分補給について

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。


昨日はアメフトの練習だったので、前回のブログつながりで、運動中の水分補給について書きたいと思います。
以前も書いた気がしますが、たぶん旧ブログの時です。


運動して汗をかくと、当然ですが身体の水分量が減って、体重が減ります。
この体重減少率が大きいと身体に大きな負担になってしまい、熱中症やあまりひどいと命に関わるケースにもなってしまう事があります。

体重減少率は2%以内に収めておく必要があります。
これ以上になると、運動に対するパフォーマンスが落ちてきます。

まず持久系の運動についてのパフォーマンスが落ち、体重減少率が3%を超えると瞬発系の動きに大きな影響がでるそうです。


つまり、練習前と練習後がなるべく同じ体重であるように、汗をかいた分だけ水分補給をしないといけないという事です。
今のチームではなく、本格的なチームでアメフトをやっていた時は、夏の間はですが、約3時間の練習中に6ℓの水を飲めと言われていました。

各自スクイズボトルを用意して、お代わりする毎に印をつけて、印が5個ないと(つまり6ℓ飲んでいないと)注意されていました。
6ℓとなるとさすがに努めて飲まないと飲みきれませんでしたが、それでも練習後の体重をはかると3~4㎏は落ちてしまっていました。
(毎回練習前後で体重を測っていました。)


もう1~2ℓ足りないという事ですね。


このように、運動前と運動後の体重を比べて水を飲む量を調節していただき、1回あたりの飲む量を決めると良いです。
体重計がないとちょっと調べるのが大変ですが、フィットネスクラブ等で運動している方は体重計があると思いますので、簡単にできると思います。
是非やってみてください。


なお、「水を飲む」「水を飲む」と言っていますが、水だけでは身体の塩分濃度が落ちてしまって、それはそれで問題になってしまうので、塩分補給のタブレットを適度になめたり、水分自体を水ではなくて、薄めたスポーツドリンクにする等の工夫が必要です。


面倒に思われるかもしれませんが、スポーツ、運動をする以上は大切な事なので、是非1度調べてみていただく事をお勧めいたします。

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