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身体の豆知識2019/08/30

痛みを感じにくい人と感じやすい人の違い

おはようございます!

亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。


数日前のブログで、私は割と痛がりであるという事をチラッと書きました。
この“痛み”ですが、感じやすい人と感じにくい人、つまり痛みに強い人と弱い人がいると思います。

ご自身が痛みに強いか弱いか、だいたい自覚されている方が多いのではないでしょうか。

なぜ人によって違うのか、気になったので調べてみました。


“痛み”という刺激を受けているのは、その刺激を実際に受けている部位そのものですが、それが神経を伝わって“痛み”という感覚を発しているのは脳になります。

この神経→脳の部分は「心因性」とも分類されて、痛みの大小を左右するそうです。
「心因性」とは言っても気持ちの問題という事ではなく、「痛い」と感じている人は痛いですし、「痛い」と感じていない人は痛くないのは確かです。

つまりどうゆうことかと申しますと、
その“痛み”に意識が集中してしまっていたり、ケガをしてしまって不安で仕方がなかったりすると痛みを強く感じてしまい、例え“痛み”があっても他の事に集中していたり、過去に同じようなケガをして先が予測できていたりすると痛みが弱くなるという事です。


肉離れとか何度やっても痛いものは痛いので、劇的な変化はないのでしょうが、「言っている事はわかる」という実感はあります。


以前もブログに書きましたが、昨年の12月のアメフトの試合で第3Qの終わり頃にぎっくり腰になってしまい、何とか第4Qを乗り越えたのに、試合終了の笛と同時に痛みで動けなくなったという事がありました。

運動中のアドレナリンとかの関係もあるでしょうが、これも試合に集中していたり、「やらなくちゃ」という意識が働いていて、痛みを感じにくくなっていたのが原因かと思われます。


結局のところ「痛いなあ」「辛いなあ」という時は、好きな映画を見たり、ゲームをしたりして気を紛らわすのが良いようですね。
もちろんちゃんと治療はしていてという前提ですが。

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