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身体の豆知識2018/08/25
マッサージをするとなぜ気持ち良くなるのか?
おはようございます!
亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。
先日、患者さんと話していて、今回のタイトルにした質問を受けました。
実は我々の施術は「マッサージ」ではなく「柔道整復手技」という名前が付いています。
目的もリラックスや気持ち良くする事ではなく、自然治癒力を高める事、痛みを取る事で、その手段として筋肉を緩めたり、関節の可動域を広げたりします。
その副産物として、リラックスしたり、気持ち良くなったりするのですが、あくまで副産物なので、なぜ気持ち良くなるのか考えた事もありませんでした。
そこで、ちょっと調べてみました。
ある程度、予想していましたが、やはり血流が回復するからだそうです。
ご存知の方も多いかと思いますが、血液は筋肉に酸素と栄養と熱を運んでいます。
筋肉が硬くなると血流が悪くなり、これらの供給も滞ってしまい、筋肉が「酸素くれ!」「栄養くれ!」という状態になってしまいます。
そんな時にマッサージをして筋肉がほぐされて血流が回復すると、「酸素キター!」となって気持ち良いと感じるのだそうです。
確かに筋肉がぐにゃぐにゃでコリも何もない友人をほぐしても、「気持ち良くも何ともない」と言います。
普段から血流が保たれているので、しっかり酸素や栄養が供給されているからなんですね。
ちなみに、なぜ人にほぐしてもらうと気持ち良いのに、自分でほぐすとそれほど気持ち良くないのか?
これは自分でほぐした場合、脳が結果を完璧に予測できてしまうために気持ち良いという感覚が薄れてしまうからなんだそうです。
他愛もない会話からでしたが、一つ勉強になりました。
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