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身体の豆知識2018/10/17

速く走るためのトレーニング

おはようございます!

交通事故によるおケガの対応も致します、亀有くまさん整骨院の上野です。


昨日、またの機会にと言ってた件を書きたいと思います。
「膝周りの筋肉をつけると、なぜ走った時の足の回転数が落ちるのか」


これを説明するためには、まず初めにメトロノームをイメージしてください。
音楽でテンポを合わせる時につかうカチカチカチというあれです。



メトロノームは、重りを下の方に寄せると早く動いて、逆に先端に近づければ近づけるほど遅くなりますよね。
メトロノームと脚では、上下が逆になってしまいますが、“脚”でも同じ事が言えるんです。


脚の付け根の方に筋肉が付いて重くなってしまっても、足の回転は速く保てます。
しかし、膝周りやふくらはぎ、足首周りに筋肉が付いて重くなってしまうと足の回転が遅くなります。
当然、走るのが遅くなります。


つまり、ここでやっと今日のタイトルにつながるのですが、
速く走るためには、お尻やももの付け根近くの筋肉を鍛える必要があるのですね。


具体的には、
・四つん這いになって足上げ
・ランジ(まっすぐに立った状態から足を前に出して、戻す)
・深めのスクワット
・スプリットスクワット(足を前後に開いて行うスクワット)
・ワイドスクワット(足を左右に大きく開いて行うスクワット)
・マウンテンクライマー(腕立て伏せの状態で走るように足を引き付ける)

などがあります。


しかし、ここで誤解がないようにお気を付けください。
膝周りやふくらはぎを鍛えなくてよいという意味ではありません。
筋肉隆々の太い筋肉を作る必要がないだけで、細くてもしっかりした筋肉を付けていく必要はあります。

もっと言えば、脚だけ鍛えればよいという訳ではありません。
今回は、足の回転にからめてのお話なので、お尻からももの上部についての一例をご紹介しました!


ご参考までに。




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