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身体の豆知識2018/09/04
年を取ると筋肉痛が遅くなる?
おはようございます!
交通事故によるおケガの対応も致します、亀有くまさん整骨院の上野です。
日曜日の試合で、当日の夜からちょっとありましたが、昨日から本格的にバキバキの筋肉痛です。
タイトルにも書きましたが、年を取ると筋肉痛が遅く出てくるってよく聞きますよね?
実は筋肉痛が遅く出てくることと年齢には何の関係性もないようです。
正確には、その関係性を証明できる根拠が一切見つかっていないそうです。
実際には年齢よりも普段から運動しているかどうかで決まるようです。
学生時代に部活をやっていたAさんが、引退してから一切運動をしなくなって、数年後に久しぶりに運動したとします。
その数日後、Aさんは学生時代よりも遅く筋肉痛が出るので、「年取ったからだな」と思うと思います。
しかしこれは「年を取った」からではなく、「普段運動しなくなった」からなんですね。
ではなぜ普段から運動をしなくなると筋肉痛が遅く出てくるのか?
そもそも筋肉痛とは、運動をすることによって筋繊維が微少な損傷を受けて炎症を起こすことによって引き起こされます。
その人にとって激しい運動であればあるほど、損傷も大きくなって、炎症が強くなるので筋肉痛も強くなります。
その前提を踏まえて、結論を申しますと、
「普段運動していない筋肉は、運動している筋肉よりも毛細血管の発達が不十分で、痛み物質が伝達される時間も遅くなるから」という事らしいですね。
“らしい”というのは、正直昔は違う理由で習ったので、結局医学的にもよくわかっていないようです。
実際、筋肉痛になると何をするにも痛くて大変だと思いますが、
軽い運動をして血流を促してあげて、痛み物質をどんどん代謝して、筋繊維の修復を促してあげると早く治っていきます。
また、以前申したかもしれませんが、私が整骨院に勤務していた時に、今回のように試合だったか練習だったかで全身筋肉痛になってしまい、先輩が全身をほぐしてくれました。
それはもう痛くて痛くて、ドS心でふざけてるのかなと思って、ギャーギャー叫びながらほぐしてもらったのですが、翌日びっくり痛みがかなり取れていました。
経験からするともう何日かは痛みに耐える覚悟だったのですが。
要するに、セルフケアでは軽い運動をする事、または整骨院等に行ってほぐしてもらうと筋肉痛はかなり早く取れます。
筋肉痛になったら何もせず痛みを数日我慢するか、またはちょっと痛いのを我慢して運動するか、もしくはほぐしてもらって早く治すか、ラフスタイルに合わせてご選択いただければと思います!
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